【2023年度】人気プロジェクター解像度別ランキング 4K (3840×2160)

おススメ家電

 

こんにちは、くるくるテンパ(@kurukrutenpa)です!

今回はおススメのプロジェクターを紹介していこうと思います。

ここでは解像度は4Kのものに絞って紹介します。

ちなみに別の記事でプロジェクターの種類と特徴を解説しています。

プロジェクターの明るさ(ルーメン)、解像度などを詳しく書いていますのでコチラもぜひ読んでみて下さい。↓

けど時間がない、サクッと知りたい!

という方のために最低限の用語を解説すると

4Kとは?】
現状動画配信などで観れる映像の最上位。
Netflixのプレミアムがこの画質、ゲームだとプレイステーション5

ルーメン
明るさの指標ルーメンとANSIルーメンの2種類あり

ルーメン各社で規格の統一がされていないため、同じ値でも会社ごとに誤差がある。
ANSIルーメン:アメリカで決められた指標、規格が統一されているがまだまだ浸透していない

↓使う場所によって必要な明るさを表にしました。

 一般的な(大手の)ルーメンANSIルーメン(アメリカ規格)
完全暗室・夜1000ルーメン前後500~1000ANSIルーメン
夕方頃の屋内2000ルーメン前後1000~2000ANSIルーメン
日中の日差しが入る屋内3000ルーメン以上2000ANSIルーメン以上

この明るさを参考にしてもらえば、買った後で思ってたのと違う!
なんて事には、なりにくいと思います。
※(体感には個人差がある為あくまで参考程度にしてください)

この解像度4Kは、ミドルクラス~ハイエンドのプロジェクターで採用されていて価格も幅広いです。

入門機というより「更にいいものを!」という買い替えユーザー、「買うなら上位機種!」なハイエンドユーザーに人気です。

価格は約15万円~になります

4Kプロジェクターランキングは3種類にわけて紹介していきます。

【今回紹介するプロジェクター】
①一般的な規格プロジェクター:部屋の広さが必要(壁までの距離が2mほど)
②短焦点のプロジェクター:部屋の広さに関係なく使える
市販で買えるハイエンドモデル8Kプロジェクター

値段を抑えたい!
4Kの1つ下の解像度フルHD”で十分!
という方はコチラをどうぞ↓

4K :一般的な規格おすすめプロジェクター

会社や学校でよく使われている規格のプロジェクターです。

・投射距離が一般的な2m前後
・大きさも小さめのデスクトップパソコンぐらい

いわゆる皆さんが思い浮かべる普通のプロジェクターです。

一般的な規格なので値段も、まずここを基準にすると判断しやすいです。

① BenQホームプロジェクター GK100

投影方式DLP方式
明るさ1000ANSIルーメン
光源LED
光源寿命最大20,000/30,000時間(ノーマル/エコ)
コントラスト比100,000:1
画面解像度4K UHD(3840x2160)
投射距離(100インチ)177cm
スピーカー10W×2
天吊り
台形補正縦・横
購入費用(税込)149,800円 (2022年10月現在)

【インターフェイス】
・HDMI HDMI 2.0 x2 *内1つはARC対応
・USBタイプA USBタイプA 2.0 (給電用/USBリーダー用) x 1
・USBタイプA 3.0 (給電用/USBリーダー用) x 1
・USBタイプC (DP Alt Mode対応) x1
・オーディオ出力(3.5mmミニジャック) x1
・SPDIF端子 x1
・LAN端子(RJ45)*インターネット接続用 x1
・赤外線受信部 x1

古くからエンタメ用のホームプロジェクターを多数手掛けている海外ブランドのBenQ製です。

明るさは抑えめで1000ルーメン、日中は遮光カーテンが必要です。

LED光源なので明るさが下がりにくく長持ちする(2時間/日で約30年使うと明るさが半減する)

付属のスピーカーは10W×2、こだわらなければ十分の性能でサウンドバーいらず

BenQはゲーム時の遅延がほぼないので、安心してゲームもできます。

別売りで3Dメガネを購入すれば3Dの映像も楽しめます。

やや画面の調整が難しいというAmazonでのレビューがありましたが、余程角度をつけたりしない限りはそこまで手間取りません。

そして投射距離も短く、壁までの距離が177cmで大画面(100インチ)が写せます。

なのでワンルームでも使えます。

BenQ製でLED光源、4K、スピーカーも10Wが2つ付属で約15万なのでコスパはかなりいいです!

動画を観るのはもちろんプレステ5などゲームを大画面で楽しみたい人におススメです。

【直営店】BenQ ベンキュー 3Dプロジェクター対応 3Dグラス 3Dメガネ – DGD5(DLP Link 方式、144Hz)
ポイント

【良い点】
・BenQ製で昔からプロジェクターを作成している安心のブランド
・LED光源なので長持ちする(毎日2時間使用で明るさ半減まで約30年)
・スピーカー10W×2とそこそこ優秀
・ゲームをすることも可能(遅延しない)
狭い部屋でも使用可能(壁まで177cmあれば100インチで投影可能)
・4Kプロジェクターでこの性能にしては安価(約15万~)

【悪い点】
・明るさは控えめなので遮光カーテンが無ければ昼間は使えない
・斜めに投影する時などはやや角度の調整が手間取ることがある
・OSの内蔵は無いのでファイヤースティック等の外部入力がいる

② EPSON dreamio EH-TW6250 ※キャッシュバックキャンペーン対象商品

AmazonHPより引用
EPSON dreamio EH-TW6250
投影方式3LCD方式
明るさ2,800ルーメン
光源高圧水銀ランプ
光源寿命公式記載なし
コントラスト比35,000:1
画面解像度 4K相当(1920×1080×3)
投射距離(100インチ)294cm
スピーカー10W
天吊り
台形補正縦・横
Android TVメディアストリーミング端末同梱
購入価格(税込)145,000円(2022年10月現在)
キャッシュバックキャンペーン応募で実質115,000円

【インターフェイス】
・HDMI®1(ARC)端子 1系統 HDMI®
・HDMI®2端子 1系統 HDMI®
・USB-A端子 2系統 USBコネクター(Aタイプ)
・Service端子 1系統 USBコネクター(Mini-B)

上記の「BenQホームプロジェクター GK100」とほぼ同じ値段です。

違うところは壁からの距離が1m多く必要な点、光源が水銀ランプ、明るさが2800ルーメン、の3つです。

2800ルーメンという明るさは日中にも使える明るさです。

明るめのリビングなどでも使用したいならコチラのプロジェクターになるでしょう

ポイント

【良い点】
・EPSONも昔からオフィス用のプロジェクターを作っていて安心の日本製
・投影方式が3LCD方式(液晶方式)なので色彩表現に豊か(メリハリのある映像)
明るさ2800ルーメンなので昼間もある程度使用可能
・ Android TV™端末が付属されているのでこれ一台で動画がすぐ楽しめます。

【悪い点】
・ゲームではやや遅延あり(格闘ゲーム、FPS等では△、RPG等であれば〇)
・光源が水銀ランプなのでLEDやレーザーより寿命が短い(一応ランプ交換は可能)
・スピーカーが10Wとはいえ1つなので物足りなく感じるかも

③ Dangbei Mars Pro

AmazonHPより引用
Dangbei Mars Pro
投影方法DLP方式
明るさ3200ANSIルーメン
光源レーザー
光源寿命25,000時間
コントラスト比公式記載なし
画面解像度4K UHD(3840x2160)
投射距離(100インチ)公式記載なし
スピーカー10W×2
天吊り公式記載なし
台形補正機能縦・横
Android OS4G RAM
128G ROMメモリ
購入価格(税込)229,900円(2022年10月現在)

2013年に中国で設立された会社”当貝”(Dangbei:ダンベイ)製

明るさ3200ANSIルーメン、光源はレーザーでスピーカーも10Wが2つ

レーザー光源は他の光源に比べて明るさが極めて弱くなりにくく、光源がダメになる心配がないです。

発熱も少なく、音も静かです。

性能は文句なく優秀です。

ただし公式記録の性能に投射距離、コントラスト比がない所が不親切。

Andoroid OSも内蔵されているので、このプロジェクターを購入すればすぐに動画を大画面で楽しめます。

毎日何時間も使用するヘビーユーザーならコチラのプロジェクターをおススメします

ポイント

【良い点】
・上の2つより明るさ等において高性能
・光源がレーザー光源(LED光源より長寿命、発熱少、駆動音少、消費電力少)
・OSの内蔵されているので動画配信サイト使用に外部入力不要
・スピーカーが10W×2なのでこだわらなければ十分
【悪い点】
・値段が少し高くなる(22.9万~)
・歴史が2013年と浅いので信用できるかは不明

④ LG HU810PB

AmazonHPより引用
LG HU810PB
投影法式DLP方式
明るさ2700ANSIルーメン
光源レーザー
コントラスト比2.000.000:1
画面解像度4K UHD(3840x2160)
100インチ投影に
必要な距離
280cm(概算値)
スピーカー5W×2
天吊り
台形補正縦・横
WEB OS内蔵
購入価格(税込)297,976円 (2022年10月現在)

特に欠点が無く、コチラも良い性能です。

明るくて、コントラスト比も高くてレーザー光源、見た目もシンプルでいいですね。

ただ性能を比べると先ほどの”Dangbei Mars Pro”より明るさ、スピーカーなどが劣ります。

価格もこちらの方が高いです。

ただ会社としてはLGの方が実績を積んでいるので、信用面を考えると甲乙つけがたい所です。

ポイント

【良い点】
・光源がレーザー光源(LED光源より長寿命、発熱少、駆動音少、消費電力少)
・OSの内蔵されているので動画配信サイト使用に外部入力不要
【悪い点】
・スピーカーは5W×2なのでやや物足りないかも
・値段が高い(29.9万~)

⑤ XGIMI Horizon Pro

AmazonHPより引用
XGIMI Horizon Pro
投影法式DLP方式
明るさ2200ANSIルーメン
光源LED
光源寿命30,000時間
コントラスト比公式の記載なし
画面解像度4K UHD(3840x2160)
投射距離(100インチ)290cm(レビューより)
スピーカー8W×2
天吊り
台形補正縦・横
Andoroid TV内蔵
購入価格(税込)178,101円 (2022年10月現在)

XGIMIは中国の会社です。

2200ANSIルーメンなので明るさは申し分なし、コントラスト比、正確な投射距離などのデータが公式のHPを調べても出てこず、やや不親切。


Android TVが内蔵されているのでファイヤースティックなどが無くても動画配信サービスが楽しめます。

買ってリビングなどにセットしたらすぐ映せます。

手間いらずなので簡単に始めたい方に向いています。

ポイント

【良い点】
・OSの内蔵されているので動画配信サイト使用に外部入力不要
【悪い点】
・値段は18万~くらいなので同じ価格帯ならBenQの方がプロジェクターの性能はいい

⑥ Anker Nebula Cosmos Max

AmazonHPより引用
Anker Nebula Cosmos Max
投影法式DLP方式
光源公式の記載なし
光源寿命30,000時間
明るさ1500ANSIルーメン
コントラスト比公式の記載なし
画面解像度4K UHD(3840x2160)
100インチ投影に
必要な距離
266cm
スピーカー10W×2
天吊り
台形補正縦・横
Andoroid TV内蔵
購入価格(税込)149,900円(2022年10月現在)

中国のメーカー”Anker”のプロジェクターです。

コントラスト比は公式HPに書いておらず不明。

値段も約15万円と、この性能にしては手ごろです。

こちらもAndroid TV内蔵なのでセットしたらすぐ使えます。

ポイント

【良い点】
・OSの内蔵されているので動画配信サイト使用に外部入力不要
【悪い点】
・値段は15万~くらいなので同じ価格帯ならBenQの方がプロジェクターの性能はいい

4K :短焦点のおススメプロジェクター

障害物が映り込むことが無く、移動も気をつかわず、光源の強い光をみて目を傷めることもないです。

壁際に置けるので置き場所にも困らず、省スペースです。

もともとホームプロジェクターを使っていて買い替えの方に、多く選ばれていて人気があります。

短焦点になると費用が上がり価格帯は30万前後となってきます。

① EPSON dreamio EH-LS500 

投影方式3LCD方式
光源レーザー
光源寿命20,000時間
明るさ4000ルーメン
コントラスト比2.500.000:1
画面解像度4K相当(1920×1080×3)
100インチ投影に
必要な距離
62cm
スピーカー10W×2
天吊り
台形補正
Andoroid TV端末外付け端末同封
購入価格(税込)280,245円 (2022年10月現在)

壁際に置いて使える短焦点であれば、これが一番のオススメになると思います。

コスパで考えても4Kプロジェクターの中での実質1位はこの機種です。

レーザーで4000ルーメンで短焦点なので使えない場所はありません。

もし眩しく感じるようなら明るさの調整も可能なので安心です。

そのため日中でも広くない部屋でも、どこでも対応可能です。

Android TV端末もついているので購入後すぐに楽しめます。(動画配信サイトなど使用時に外部入力する装置)

EH-LS500W,eh-ls500b
EPSON製アンドロイド端末

※外付け端末のメリット
内蔵ではないのでこの先、次世代のモノが登場しても付け替えるだけで対応でき買い替えや、古いOSに悩むことがありません。

いいものを長く使いたいのであればこの機種が最適です。

ポイント

【良い点】
・短焦点タイプなので壁さえあればどこでも使用可能
・投影方式が3LCD方式(液晶方式)なので色彩表現に豊か(メリハリのある映像)
・光源がレーザー光源(長寿命、発熱少、駆動音少、消費電力少)
・明るさ4000ルーメンなので日中も使用可能
・眩しい時は明るさの調整も可能
・スピーカーも10W×2でそこそこ優秀
・ゲームモードあり
・値段も約29万~、この性能にしてはコスパgood

【悪い点】
・コスパがいいと言っても約29万~
・ブラックは人気なのか数万高め、時期によっては売り切れで手に入りにくい時がある

② VAVA VA-LT002

AmazonHPより引用
VAVA VA-LT002
投影方式DLP方式
光源レーザー
明るさ2500ANSIルーメン
コントラスト比3000:1
画面解像度4K UHD(3840x2160)
100インチ投影に
必要な距離
18.2cm
スピーカー30w×2
天吊り記載なし
台形補正
AndoroidTV内蔵
購入価格(税込)268,000円(2022年10月現在)

アメリカで創業し現在中国に本社を構える会社。

こちらの方が費用が約25万くらいと、この性能の中では少し費用を抑えられます

4K・短焦点で費用を抑えてなら、おススメのプロジェクターです。

ポイント

【良い点】
・スピーカーは30W×2と高性能
・短焦点タイプのプロジェクターでは安価な約25万
OSの内蔵されているので動画配信サイト使用に外部入力不要

【悪い点】
コントラスト比が低い(体感しにくい項目ですが人によっては画にメリハリがないと感じるかもしれない)
・こちらも色がブラックの方は人気で手に入りにくい

③ XGIMI AURA 

AmazonHPより引用
投影方式DLP方式
光源レーザー
光源寿命20,000時間
明るさ2400ANSIルーメン
コントラスト比記載なし
画面解像度4K UHD(3840x2160)
100インチ投影に
必要な距離
20.9cm
スピーカー15w×4
天吊り
台形補正
Andoroid TV内蔵
購入価格(税込)269,000円(2022年10月現在)

価格は30万ほど、スピーカー15wが4基ついているので音響がgood。

光源をのぞき込もうとすると赤外線センサーが反応し消灯します。

小さいお子さんがいる家庭でも安心してご利用いただけます。

ポイント

【良い点】
・スピーカーが15W×2で優秀
のぞき込み防止機能で目を傷める心配が少ない
OSの内蔵されているので動画配信サイト使用に外部入力不要
・光源がレーザー光源(長寿命、発熱少、駆動音少、消費電力少)

【悪い点】
・値段が4K短焦点の中で一番高い(約30万~)

ここまでが一般的なお家をホームシアターにするためのプロジェクターの紹介でした。

ここから先は、100万オーバーのハイエンドモデルです。

ハイエンドモデル 8Kプロジェクターの紹介

現在市販されているホームプロジェクターで8K対応でLCOC方式のものを紹介していきます。

DLA-V70R

投影方式LCOC
明るさ2,200ルーメン
光源レーザー
コントラスト比40,000:1
画面解像度8K
100インチ投影に
必要な距離
3.16m
スピーカーなし
天吊り〇(22.5㎏あるので取り付け時は注意)
台形補正
Andoroid TV内蔵✖(外付け可能)

現在購入できる最高レベルの解像度8Kを投影可能な映像を映すことだけに特化したハイエンドモデルです。

もし購入するならHDMIケーブルも8K対応のモノがあるのでそちらを購入しましょう。

まだまだ4Kの映画、動画配信が出始めたばかりなので8Kは早いですが、先取りするのであればこのプロジェクターです

プロジェクターで8K画質の強みは”素早い動きを滑らかに表示できる”ことです。

ゲームが趣味の方はその恩恵が受けられるため先取りして、購入もありでしょう。

またこの機種はレーザー光源なので明るさの減衰はほぼ問題になりません。

メーカー希望小売価格は1,305,000円(税込)になります。

”良いものを長く”と考えれば選択肢に入れてもいいお値段かもしれません。

まとめ

今回は4K(最後のみ8K)のプロジェクターを紹介しました。

一度この省スペース、大画面を知ってしまったらテレビには戻れないです。

プロジェクターの大画面でグランツーリスモをハンドルコントローラーでするのなど最高ですよ。

映画館に観に行っても小さいシアターだったりすると、「家のプロジェクターで観るのと変わらないのでは?」と思うようになります。

引っ越しの時も大きくて気を使うテレビを運ばなくていいので、かなり楽になります。
結構ココポイント高いです

プロジェクターはこれからの時代、テレビに変わる存在になっていくと思います。

おススメですのでぜひ検討してみてくださいね。

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