こんにちは、くるくるテンパ(@kurukrutenpa)です!
今回は解像度8Kのプロジェクターを紹介していきます。
8Kは映像関係の製品で2022年11月現在で購入できる最高解像度になります。
ただ8K画質の映画など映像作品はまだほとんど一般になく、プレステ5が今後対応していく予定だそうです。
ですので現状ではまだオーバースペック気味です。
しかし最先端技術に憧れる気持ち、じきに来る8Kを最前線で楽しみたいという方もいると思います。
ただ結論から先に言ってしまうと8Kプロジェクターは個人にはオーバースペックで必要ありません。
時間がない人は回れ右で離脱してください。
プロジェクターに最適な最高解像度は4Kです。
≫【2022年度】人気プロジェクター解像度別ランキング 4K (3840×2160)
なぜか気になる方は下に説明を書いておきますので読んでみて下さいね。
では8Kについてその辺りの解説をしていきます。
8K画質とは
ピクセル(画素数)で言うと7680×4320、フルHDの16倍、4Kだと4倍の多さです。
それだけ多くの画素を使うのでより細かい描写が可能になります。
ただ実際に人が画質の違いを認識するにはある程度近づかないと4Kも8Kも違いを感じません。
もしテレビで35V型(約77cm×43cm)の大きさであれば0.6メートル以内の距離で見ると違いを認識できます。
実際にテレビをその距離で見ると多くの方が近すぎると感じます。
それ以上の距離になると、よほど視力が良い人でないと違いを感じません。
更に大きくして65V型(約143cm×80cm)の場合でも1.2m以内の距離で無いと判別できません。
そして65V型の適正視聴距離は1.8m~2.4mです。
つまり人間が8Kを判別できるくらいの距離に近づくと全体の把握が難しくなります。
8Kの活用方法は?
実際に活用されたり予定されているのは
・医療現場
・プロジェクションマッピング
・美術館
・広告・デザイン分野
・防犯・監視システム
・プラネタリウムなどなどetc….といった場所です。
もし自宅で活用となるとVR(Virtual Reality)でその力を発揮してくれるようです。
目の前にある画面なので解像度に大きく左右されます。
なので8Kを楽しみたいなら”VR”が正解になります。
↓VRといえばMeta Quest 2をよく見ますが
画質は1920×1832なのでフルHD(1920×1080)より少しいい画質です。
話が脱線しましたが、ここからはまたプロジェクターに戻ります。
8Kプロジェクター
それでも8Kプロジェクターが欲しいという方の為に現在、購入できるプロジェクターを紹介していきます。
Victor DLA-V70R
投影方式 | LCOC |
---|---|
明るさ | 2,200ルーメン |
光源 | レーザー |
コントラスト比 | 40,000:1 |
画面解像度 | 8K |
100インチ投影に 必要な距離 | 3.16m |
スピーカー | なし |
天吊り | 〇(22.5㎏あるので取り付け時は注意) |
台形補正 | 〇 |
Andoroid TV内蔵 | ✖(外付け可能) |
8Kのプロジェクターを制作しているのは現在の所、VCT(ビクター)のみです。
性能は上記のとおりです。↑
他にDLA-V80R、DLA-V90Rがあります。
見た目はほぼ同じですが性能がアップしています。
具体的にはDLA‐70R(8K e-shift)よりさらに高解像度(8K e-shiftX)になっています。
ちょっとわかりにくいですよね。
これらの技術により激しい動きを滑らかにみせ、撮影時本来の色を再現してくれます。
他にも明るさ(ルーメン)とコントラストが向上しています。
明るさ :-90R→3000ルーメン、-80R→2800ルーメン
コントラスト:-90R→100,000:1、-80R→80,000:1
このあたりのグレードのさじ加減は皆さんの予算と相談して決められたらいいと思います。
まとめ
以上で今回の8Kプロジェクターの記事は終了です。
大画面でアイドルのライブ映像を観るもよし、グラフィックのキレイなゲームをするもよし。
プロジェクターでの8Kはオーバースペックですが、使いかたによってはありだと思います。
ただコスパ重視だと現状はプロジェクターは4Kがおすすめですね、、、
また他に8Kのプロジェクターが出たときは追記していきます。(2022年12月記載)
最後までお読みいただきありがとうございました!
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