プロジェクターでTV番組(地上デジタル放送)を視聴する方法

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こんにちは!くるくるテンパです!

今回はプロジェクターを手にいれたら誰もが一度は考える

プロジェクターでテレビを観るにはどうしたらいい?

について解説していこうと思います。

プロジェクターでテレビを観れるようになったら、テレビもテレビ台も必要なくなりかなりの省スペースになります。

サッカーワールドカップもオリンピックも大画面で観ると迫力が違います。

いくつか方法がありますので順番に解説していきます。

紹介する方法の箇条書き

・テレビチューナーの有線接続・無線接続
・テレビチューナー内蔵レコーダー
➡DiXiアプリの使用(一部のレコーダーのみ可能)
➡REC-ON Cast対応レコーダーを使用

プロジェクターをテレビ替わりにした時のデメリット

その前に、テレビを完全に撤去してしまった際のデメリットを話しておきます!

日中は観にくい

余程明るいモノでなければ日中は遮光カーテンなどが無いと見にくくなります

その他には、視聴中は部屋がやや暗くなります。
なにか作業をしながら見たい方などは明るさをうまく調整しないと手元が暗くなります。

テレビより起動に時間がかかる

大したデメリットでは無いですがプロジェクターは起動には数秒かかります

起動の際はテレビのようなレスポンスをしてくれません。

朝のちょっとした時間にニュースを見るなどの時は、煩わしく感じることがあります。

日中もテレビを見たい
少しでもテレビのレスポンスが悪くなるのは嫌だ
という人はテレビを残した方がいいでしょう。

お待たせしました!

ここからが接続方法の説明です!

テレビチューナーを接続

一番簡単で安いのはテレビチューナーを有線接続でプロジェクターに接続する方法です。

ただし一般に売られているのは4K放送(BS・CS放送)専用のものや、録画機能が追加されたもの(レコーダー)が大半です。

地上デジタル放送対応の”テレビチューナーのみ”の機器はほとんどありません。

その中で比較的優秀なのが”ピクセラ Xit AirBox Lite”です。↓

PIXELA HPより引用

Wi-Fi環境があれば視聴可能です。

外付ハードディスク接続で録画もできます。

パソコン、スマホ、タブレットにワイヤレス接続できます。

ただし”Fire TV Stick”には対応していないのでストリーミングデバイス経由で受信する時は別のものを用意する必要があります。

※ プロジェクターに無線接続で使用する場合、ストリーミングデバイスもしくはAndroid OSなど搭載のプロジェクターが必要です。

詳しくはコチラで解説してあります↓

>>ピクセラ Xit AirBox Liteを使ってプロジェクターでテレビを観る方法<<

テレビチューナー内蔵レコーダーを接続

呼び方がいろいろあり”録画テレビチューナー”とも呼ばれていたりしますが、要は「録画機能があるテレビチューナー」です。

ブルーレイレコーダーなどもこれらに含まれます。

こちらの場合も手っ取り早く簡単なのは、HDMI端子などで有線接続です。

テレビをお持ちの家庭では上記の画像のようなレコーダーをもうすでにお持ちかもしれません。

そしてそのレコーダーとプロジェクターを接続するとなると多くの方が

”できれば無線接続したいとお考えだと思います。

有線接続は簡単ですがコードをキレイに配線・整理するのは大変です。

ここからは皆さんがどのレコーダーを持っているかによって

おススメの、プロジェクターとの無線接続方法が変わってきます。

下に表にしたのであなたがどこに当てはまるか確認してみて下さい。

 プロジェクターにAndroid TV OS搭載されている
もしくはストリーミングデバイス(Fire TV Stickなど)をもっている
左記のものを持っていない                     
レコーダーを持っている           
(DiXiM Playアプリ対応のもの)
・無線接続〇                                 
(DiXiM Playアプリのダウンロード 税込:1650円)     
無線接続したければストリーミングデバイスとアプリの購入が最安        
(合計約5,500円~)
レコーダーを持っている 
(DiXiM Playアプリ非対応のもの)
・無線接続△(限りなく✖に近い△)
(個別のレコーダー特有の方法があるかもしれません)
現在のレコーダーを利用するなら有線接続が無難
レコーダーを持っていない ピクセラ Xit AirBox Liteの購入(約10,000円)
または
I-O DATA REC-ON Cast対応のテレビチューナーの購入(約17,000円~)
ピクセラ Xit AirBox Liteと
ストリーミングデバイス(Google グーグル GA03131-JP 2Kモデル )の購入が最安
(合計約15,000円)

”DiXiM Play”というアプリについては次の項で解説していきます。

レコーダーを持っていて、Android TV OSまたはストリーミングデバイス(Fire TV Stickなど)も持っている方

上の表の左上のパターンです。

動画でわかりやすいのがあったので見ていただくとイメージしやすいと思います。

DiXiM Playホームページより引用

Wi-Fi環境が必須ですが”DiXiM Play”というアプリをインストール(有料1650円)するだけで、レコーダーで録画したものやテレビをプロジェクターやスマホで観れるようになります。

ただ全てのレコーダーに対応しているわけではありません。

あなたがお持ちのレコーダーが対応しているかチェックが必要です。

≫DiXiM Playアプリ対応レコーダー一覧

レコーダーが対応していれば無料のお試し用アプリがあるのダウンロードして試してみて下さい。

>>DiXiM Playアプリを使用してプロジェクターでTV・録画を見る方法<<

残念ながら”DiXiM Play”に対応してないレコーダーは有線接続か、そのレコーダー独自の無線接続方法がなければ、無線接続は無理そうです。

レコーダーなし・Android TV OS搭載またはストリーミングデバイス(Fire TV Stickなど)は持っている方

先ほどの表の左下のパターンです。

ここでのポイントはお持ちのストリーミングデバイスがFire TV Stickか、それ以外か(Android TV OS搭など)です。

お持ちのストリーミングデバイスが

Fire TV Stick以外の場合 → ピクセラ Xit AirBox Lite(約1万円)
Fire TV Stickの場合 → I-O DATA REC-ON Cast対応のテレビチューナー(約2万前後)

最安値の無線接続は”ピクセラ Xit AirBox Lite”です。

これを購入すればプロジェクターに無線接続できます。

ただし、ピクセラ Xit AirBox Lite”はFire TV Stickには非対応です。

別のストリーミングデバイスを購入するか、

別のテレビチューナーのI-O DATA REC-ON Cast対応のHVTR-BCTX3”の購入がおススメです。

値段は上がりますがこちらはチューナーが3つ搭載されています。

家族などで同時に3人が別々に視聴、もしくは視聴しながら別番組を録画できるようしたいならこちらを選択する方がいいでしょう。

システムは、ほぼ同じで先ほど紹介した”ピクセラ Xit AirBox Lite”と同様にストリーミングデバイス経由でプロジェクターで使用可能です。

上の図のようにスマホであればスマホアプリ「REC-ON App」(無料)

ストリーミングデバイスやパソコン、プロジェクター内蔵のAndroid TV OSには「REC-ON Cast」(無料)をインストールすればWi-Fiが繋がる所であればどこでも視聴可能になります。

レコーダーなし・ストリーミングデバイスがある場合のまとめ

まとめ

ピクセラ Xit AirBox Lite
・シングルチューナー(録画と視聴を同時には無理)
・値段は紹介している中で最安値約10,000円
・Fire TV Stickは非対応

I-O DATA REC-ON Cast対応のテレビチューナー
・チューナー数が1~3とバリエーションあり(2以上で録画と視聴を可能)
・家族など複数人で別々に個々のデバイスで使用可能
・値段が約17,000~22,000円
・ストリーミングデバイスはどれでも使用可能

※ どちらもWi-Fi環境が必須で、録画機能追加するには別に外付けHDの購入が必要

ピクセラ チューナー数:1個(視聴・録画を同時に使用不可)

I-O DATA チューナー数:3個

I-O DATA チューナー数:2個

I-O DATA チューナー数:1個(視聴・録画を同時に使用不可)

>>>REC-ON Cast対応レコーダーを使用してプロジェクターでテレビを見る方法<<<
↑※I-O DATE HPにとびます。詳しくはまた後日執筆します。

テレビチューナー・ストリーミングデバイスどちらもない場合

テレビにつないでいるDVDレコーダーもなく、

Android TV OSなど非搭載のプロジェクターのみをお持ちという場合です。

有線接続の場合

一番簡単なのは有線接続。

それでよければ何かしらチューナーを購入し有線接続するだけです。

例えばコレ↓です.

HDMI端子で接続できるので有線接続におススメです。

バッファロー HDMI スリム ケーブル 2m ARC 対応 4K × 2K 対応 BSHD3S20BK/N

無線接続の場合

上で紹介している「ストリーミングデバイス + 無線テレビチューナー」(Wi-Fi環境が必須)の組合せになります。

ストリーミングデバイスでおススメは

Google グーグル GA03131-JP 2Kモデルです。

まだ安いものはありますが、値段と性能を考えるとこの辺が落としどころになると思います。

無線テレビチューナーだと

ピクセラ Xit AirBox Lite”です。

値段も安く、接続も比較的簡単で機能も十分なのでおススメです。

2つ合わせて 3,980+11,688=15,668円

比較的、手を出しやすい金額だと思います。

ただチャンネル数が1つしかないので

2~3つあるものが欲しい時(録画同時視聴したい時)は

I-O DATA REC-ON Cast対応のテレビチューナーを選んでください。

I-O DATA EX-BCTX2
 チューナ数:2つ(ストリーミングデバイスと合計金額 約23,700円)

I-O DATE HVTR-BCTX3 
 チューナ数:3つ(ストリーミングデバイスと合計金額 約26,000円)

まとめ

【有線接続の場合】
テレビチューナー 地デジ・BS・CS対応 Wチューナー 11,800円

【無線接続の場合】
チューナー数1つ → ピクセラ Xit AirBox LiteGoogle グーグル GA03131-JP 2Kモデル 約15,700円
チューナー数2つ → I-O DATA EX-BCTX2Google グーグル GA03131-JP 2Kモデル 約23,700円
チューナー数3つ → I-O DATA HVTR-BCTX3Google グーグル GA03131-JP 2Kモデル 約26,000円

まとめ

今回は、コストを抑えた方法を解説しています。

他には”プレイステーション”を使用した”nasne”などもありますが

費用が今回紹介したものよりかかるため今回は省いています。

サッカーワールドカップなどは”amebaTV”などの動画配信サイトでも観ることができるので

今回の方法は年末の特番や、レコーダーにタメ撮りしたものを大画面のプロジェクターで観たいなどの人が対象になると思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

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