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こんにちは、くるくるテンパ(@kurukrutenpa)です!
今回はおススメのプロジェクターを紹介していこうと思います。
ここでは解像度はフルHDのものに絞って紹介します。
ちなみに別の記事でプロジェクターの種類と特徴を解説しています。
コチラをお読みいただくと、よりプロジェクターについて詳しくなれます。↓
けど時間がない、サクッと知りたい!
という方のために最低限の解説すると
【フルHDとは?】
→ テレビの地上デジタル放送より少しいい解像度、Amazonプライムビデオなどもこの画質です
【ルーメン】
明るさの指標でルーメンとANSIルーメンの2種類あり!
・ルーメン:各社で規格の統一がされていないため、同じ値でも会社ごとに誤差がある。
・ANSIルーメン:アメリカで決められた指標、規格が統一されているがまだまだ浸透していない
↓使う場所によって必要な明るさを下の表にしました。
一般的な(大手の)ルーメン | ANSIルーメン(アメリカ規格) | |
---|---|---|
完全暗室・夜 | 1000ルーメン前後 | 500~1000ANSIルーメン |
夕方頃の屋内 | 2000ルーメン前後 | 1000~2000ANSIルーメン |
日中の日差しが入る屋内 | 3000ルーメン以上 | 2000ANSIルーメン以上 |
この明るさを参考にしてもらえば、買った後で思ってたのと違う!
なんて事には、なりにくいと思います。
※(体感には個人差がある為あくまで参考程度にしてください)
この解像度フルHDは、ほとんどの動画配信サイトの解像度と同じで、ラインナップもそこそこ豊富で価格もお手頃なのがそろっています。
入門機としてうってつけのスペックです。
価格はおおよそ10万円前後になります。
フルHDプロジェクターランキングは次の3種類にわけて紹介していきます。
【今回紹介するプロジェクター】
①一般的な規格プロジェクター:部屋の広さが必要(壁までの距離が2mほど)
②短焦点のプロジェクター:部屋の広さに関係なく使える
③その他・小型・ポータブルタイプ
※4Kの映像を楽しみたい!という方はコチラをどうぞ↓
フルHD :一般的な規格おすすめプロジェクター
会社や学校でよく使われている規格のプロジェクターです。
・投射距離が一般的な2m前後
・大きさも小さめのデスクトップパソコンぐらい
いわゆる皆さんが思い浮かべる普通のプロジェクターです。
一般的な規格なので値段も、まずここを基準にすると判断しやすいです。
① EPSON dreamio ホームプロジェクター EF-11
投影方式 | 3LCD方式 |
---|---|
明るさ | 1000ルーメン |
光源 | レーザー |
コントラスト比 | 2.500.000:1 |
画面解像度 | フルHD (1920 x 1080) |
投射距離(100インチ) | 224cm |
スピーカー | 1.5W×1 |
天吊り | ✖ |
台形補正機能 | 縦・横 |
購入費用(税込) | 94,800円 (2022年10月現在) キャッシュバックキャンペーン応募で84,800円 |
小型軽量でプロジェクターを昔から手掛けているEPSON製。
光源が一番高価で長持ちするレーザーなのに値段が10万を切るので、十分なコスパです。
しいて言うならスピーカーが1つなので音響が物足りなく感じます。
購入使用後、気になる方はサウンドバーの追加もしくは、
ヤマハ製高音質スピーカー(5W×2ステレオ)を追加搭載したEPSON EF-12を選ぶことをおススメします。
EF-11との性能の違いはスピーカーだけです。
明るさが1000ルーメンなので、日中に使うなら遮光カーテンが必要ですが、それを気にしなければ高スペックのおすすめプロジェクターです。
※注意点:EF-11はAmazonファイヤースティックを使用するにはHDMI端子とUSB端子が近すぎて延長コネクターをかませないと使えない。(Amazonレビュー☆4”kuronin”さんが画像付きでレビューしています)
下の画像からHDMI端子とUSB端子が近接していることが、わかると思います。
このプロジェクターでファイヤースティックを使用する時は忘れずに延長コネクターを購入しましょう。
② BenQ ホームプロジェクター HT2150ST
投影方式 | DLP方式 |
---|---|
明るさ | 2200ルーメン |
光源 | 高圧水銀ランプ |
コントラスト比 | 15.000:1 |
画面解像度 | フルHD (1920 x 1080) |
投射距離(100インチ) | 150cm |
スピーカー | 10W×2 |
天吊り | 〇 |
台形補正機能 | 〇縦のみ ✖横不可 |
購入費用(税込) | 77,980円 (2022年10月現在) |
台湾の昔からあるプロジェクターメーカーBenQ。
ここの製品なら外れなしです。
プロジェクターの大画面でゲームをしたい方にもおすすめです。
BenQのプロジェクターはラグなどを起こさず遅延なく安心してゲームを楽しめます。
私もBenQのプロジェクターでラグが比較的、発生しやすいレーシングゲーム(グランツーリスモ)をしていますが違和感なく遊べています。
また焦点距離が150cmと短いので壁との距離が取りにくい所でも大画面で映せます。
ただ光源が水銀ランプなので毎日5時間などの、ヘビーユーザーだと2年目には明るさが半減することがありえます。
週末だけ、1日に観ても1~2時間程度なら半減するのは4~5年目になるのでライトユーザーなら問題なしです。
ただ、もし半減しても、もともと2200ルーメンなので1100ルーメンです。
1日にゲームを1~2時間するくらいのライトユーザーにおススメのプロジェクターです。
③ LG LEDプロジェクター PF610PAJL
投影方法 | DLP方式 |
---|---|
明るさ | 1000ルーメン |
光源 | LED |
コントラスト比 | 16:9 |
画面解像度 | フルHD (1920 x 1080) |
投射距離(100インチ) | 254cm |
スピーカー | 3W + 3W(ステレオ) |
天吊り | 〇 |
台形補正機能 | 縦・横 |
購入価格(税込) | 99,818円 (2022年10月現在) |
韓国の会社LGのプロジェクター。
性能、申し分なしです。
光源もLEDなので、明るさが半減するのも高圧水銀ランプの10倍以上長持ちします。
しいていうなら焦点距離が比較的長い265cmなので、壁との距離が取れない部屋では不向きです。
LGは若干遅延するという書き込みがあるので、音ゲーなどのタイミングが大事なゲームが好きな人は選ばない方がいいです。
ゲームはしないけど映画・アニメを日に何時間も観るヘビーユーザーにおススメです。
④ FunLogy 4000
投影方式 | DLP方式 |
---|---|
明るさ | 4000ANSIルーメン |
光源 | 高圧水銀ランプ |
コントラスト比 | 8000:1 |
画面解像度 | フルHD (1920 x 1080) |
投射距離(100インチ) | 142cm |
スピーカー | なし |
天吊り | 〇 |
台形補正 | 〇 |
購入価格(税込) | 再入荷待ち(2022年10月現在) |
あまり有名ではありませんが日本の会社です。
HPもしっかりしていて、当ブログのプロジェクター解説の参考にさせてもらいました。
スタッフブログの他に為になる記事も書かれているので読んでみてもいいかもです↓
ちなみに今回紹介しているプロジェクターの中では4000ANSIルーメンと1番高輝度なので日中のリビングで使いたい人には、もってこいです。
また焦点距離もBenQ製HT2150STと僅差で1番短く、1番高性能かもしれません。
ただスピーカーが無いので追加でサウンドバーが必要になります。
⑤ ASUS LED プロジェクター F1
投影方法 | DLP方式 |
---|---|
明るさ | 1200ルーメン |
光源 | LED |
光源寿命 | 30,000時間 |
コントラスト比 | 3500:1 |
画面解像度 | フルHD (1920 x 1080) |
投射距離(100インチ) | 100インチの時の正確な記載なし 推定で200cm |
スピーカー | 3Wx2ステレオスピーカー 8Wサブウーファー |
天吊り | 〇 |
台形補正機能 | 縦・横 |
購入価格(税込) | 104,364円(2022年10月現在) |
台湾の会社ASUS(アスース)のプロジェクター。
カタログスペックは概ね良好、コントラスト比がやや小さいのでシーンによってはメリハリのない画像に感じる人がいるかもしれません。
スピーカーはウーハーまで付いてこの価格帯ならコスパは良いです。
音響をとりコントラスト比に目をつぶるかが、購入の判断ポイントとなります。
ただコントラストは余程色彩にこだわらなければ気にならないところなので普通の映画を観る分には問題なしです。
次からは短焦点のプロジェクターです。
ちょっとお値段アップします。
フルHD:短焦点のおススメプロジェクター
障害物が映り込むことが無く、移動も気を遣わず、光源の強い光をみて目を傷めることもないです。
壁際に置けるので置き場所にも困らず、省スペースです。
もともとホームプロジェクターを使っていて買い替えの方に、多く選ばれていて人気があります。
価格は一般的な形のプロジェクターより約5万円ほどアップします。
① EPSON dreamio EH-LS300 ※キャッシュバックキャンペーン対象商品
投影方式 | 3LCD方式 |
---|---|
明るさ | 3600ルーメン |
光源 | レーザー |
コントラスト比 | 2.500.000:1 |
画面解像度 | フルHD (1920 x 1080) |
投射距離(100インチ) | 58cm |
スピーカー | ヤマハ製 2.1ch スピーカー (5W×2 10Wウーファー×1) |
天吊り | ✖ |
購入価格(税込) | 231,900円(2022年10月現在) キャッシュバックキャンペーン応募で201,900円 |
性能は優秀で言うことなしです。
ヤマハ製の高性能スピーカーが付いていて、AndoroidTV内蔵なので、これ一台あればホームシアターは完成です。
日中でも使える明るさの3600ルーメン。
ハイエンドを目指すわけでは無いけどもいいものが欲しい、という方にピッタリです。
色は黒と白の2色があり部屋の雰囲気に合わせて選べます。
② LG HF85LS
投影方式 | DLP方式 |
---|---|
明るさ | 1500ANSIルーメン |
光源 | レーザー |
コントラスト比 | 150,000:1 |
画面解像度 | フルHD (1920 x 1080) |
投射距離(100インチ) | 20cm |
スピーカー | 3W×2 |
天吊り | 〇 |
購入価格(税込) | 137,990円(2022年10月現在) |
上のに比べるとスピーカがややグレードダウンしていますが、概ね問題なし。
LG製品はゲームで若干遅延があるのでシビアな反応を要求するゲームを大画面でしたい人はやめておきましょう。
映画、アニメを見るだけならこれで問題なしです。
光源もレーザーなので明るさが簡単に減衰することもありません。
シンプルなデザインもいいですね。
③ LG HF65LSR
投影方法 | DLP方式 |
---|---|
明るさ | 1000ANSIルーメン |
光源 | LED |
光源寿命 | 30,000時間 |
コントラスト比 | 150,000:1 |
画面解像度 | フルHD (1920×1080) |
投射距離(100インチ) | 38cm |
スピーカー | 3W×2 |
天吊り | 〇 |
購入費用(税込) | 98,798円(2022年10月現在) |
コチラもLG社の短焦点プロジェクター
違いは光源がLEDなのと投射距離が38cmになったことだけでそれ以外の性能は変わりません。
レーザーに比べLEDの方が明るさがわずかに減衰しやすいですが、両方とも昔の水銀ランプに比べはるかに長持ちなので気にするほどでは無いです。
価格が10万切るので、価格で選ぶならコチラに軍配が上がります。
ただしゲームでの遅延がしばしばAmazonなどの口コミに書かれているのでシビアな動きを必要なゲームをしたい方はやめておいた方がいいでしょう。
その他・小型・ポータブルタイプ
その他:popIn Aladdin 2 Plus ポップインアラジン ワイヤレスHDMI コネクターセット
投影方式 | DLP方式 |
---|---|
明るさ | 900ANSIルーメン |
光源 | LED |
光源寿命 | 20,000時間 |
コントラスト比 | 公式での記載なし |
画面解像度 | フルHD(1920×1080p) |
投射距離(100インチ) | 178cm |
スピーカー | 8W×2 |
天吊り | 天吊りのみ |
台形補正機能 | 縦・横 |
購入価格(税込) | 145,600円(2022年10月現在) |
シーリングライトにプロジェクターを合体させたものです。
天吊りの工事も器具もいらず、画面調整も簡単です。
無線でプロジェクターに映像をとばしてくれる「HDMIコネクター」というものがあるのでこちらも購入しておくと、これにさすだけでswitchなどのゲームも映せます。
セット品で14万くらいなので、そこそこしますがおススメです。
新たに1人暮らしされる方はコレを買うだけでシーリングライトとテレビが手に入り、省スペースとなる優れものです。
もし引っ越しとなっても運ぶのも楽々です。単身者に特におすすめです。
小型・ポータブル
① XGIMI Halo
投影方式 | DLP方式 |
---|---|
明るさ | 800ANSIルーメン |
光源 | LED |
光源寿命 | 30,000時間 |
コントラスト比 | 記載なし |
画面解像度 | フルHD(1920×1080p) |
76インチの投影距離 | 200cm |
スピーカー | 5W×2 |
台形補正機能 | 縦・横 |
内蔵バッテリー | 17,100mAh |
連続使用可能時間 | レビューより2時間程度 省エネモードで8時間 |
ストレージ | 16GB |
本体サイズ | 145 × 113.5 × 171.5mm 1.6㎏ |
購入価格(税込) | 96,800円(2022年10月現在) |
XGIMIは中国の会社です。
ポータブルでフルHDならこれが一番コスパがいいです。
どこでも持ち運べるので、使用用途は広がります。
中にAndroid TVもWi-Fiも内蔵されているのでネットにつながれば、どこでも何でも見れます。
もしネット環境がなくてもストレージが16GBあるのでダウンロードしておけば視聴可能です。
寝室に持っていったり、リビングに持って行ったり、ガレージで使ったりと中々便利です。
設置場所も気にせず、他に必要なモノもなくいろいろな場所でプロジェクターを使いたいという人におススメです。
② CINEMAGE Pro
投影方式 | DLP方式 |
---|---|
明るさ | 200ANSIルーメン |
光源 | LED |
光源寿命 | 約30,000時間 |
コントラスト比 | 400:1 |
画面解像度 | フルHD(1920×1080p) |
投射距離(100インチ) | 約200cm (記載がないので概算) |
スピーカー | 3W |
台形補正 | 縦・横 |
内蔵バッテリー | 8000mAh |
連続使用可能時間 | 2.5時間 |
ストレージ | 16GB |
本体サイズ | 90×90×161mm 740g |
購入価格(税込) | 69,900円(2022年10月現在) |
日本のメーカーで価格は8万円弱。
こちらも明るさと重さ下がっている以外は大体”XGIMI Halo”と同じです。
Android TVもWi-Fiも内蔵されているのでネットにつながれば、どこでも何でも見れます。
ストレージも同じ16GBです。
こちらを選ぶ一番のメリットはポータブル可能な重さ740gです。
カバンに入れて持ち運ぶ機会が多いならコチラに軍配があがります。
フルHDでなければ同じ会社が出している”CINEMAGE mini”(2022年10月現在44,000円、解像度SD)の方がさらに持ち運びしやすいです。
フルHDとなると1辺の大きさが最低15cmくらいになるので、家の中でのポータブルになると思います。
どちらもストレージが16GBあるのでダウンロードしておけばオフライン再生も可能です。
まとめ
フルHDは多くの動画配信サイトが採用している解像度で、映像も視聴するのに気にならないキレイさです。
それでいて価格も10万前後のモノが多いので、フルHDのプロジェクターは初めての方におススメの入門機になると思います。
映画もアニメも、どうせ見るなら小さい画面より大きな画面で楽しみたいですよね。
ぜひ手に入れてプロジェクターのある生活を楽しんでください。
プロジェクターの性能について明るさやコントラスト、解像度、光源の違いも別の記事で解説しているので興味がありましたら下にリンクを貼っていますので読んでみてください。
それでは、今回の記事はこれで終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございましたー!
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